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宮崎市輸入車塗装 ボルボV60 クリヤーはがれ修理

 宮崎市にお住いの方から、ボルボV60のボンネットフード塗装クリヤー劣化修理のご依頼を頂きましたので、作業内容を紹介します。

 お車の状態を確認しましたところ、ボンネットフードの塗装のクリヤーの劣化が確認できました。右画像のボンネット中央が白くなっています。紫外線が直射し続けるボンネット、ルーフは塗装の劣化が起きやすい箇所であり、特にボンネットはエンジンの高熱も伝わり劣化が陳著に現れます。
 塗膜の劣化進行具合を入念に確認し、どのように補修作業を進めるか判断します。

 ボンネットフード取り外し、下地処理作業

 今回の作業はボンネットフードのみですので、フードを車体から取り外します。このほうがシンプルに作業できますし、きれいに仕上げやすいためです。
 ボンネットフードの塗膜の劣化は初期状態でしたので全面剥離は行わず、劣化表面のサンディングのみで修正を行います。表面の劣化したクリヤー塗膜をサンディングで剥離しますが、表面が歪まないよう慎重に作業を進めるのがポイントです。
 剥離作業が完了しましたら、中塗りのサフェーサーを塗装します。一口にサフェーサーと言いましても数種類ありまして、今回は旧塗膜のシーリング性に優れるスタンドックス社VOCノンストップフィラーを使用しました。このタイプは新品の供給パーツの中塗りのサフェーサーとしても使用する平滑な塗膜肌を表現できる製品になります。

 作業完了、納車します。

 上塗り塗装の写真を取り忘れましたが、塗装作業完了後ボンネットフードを車体に取り付け、磨きを行い作業の完了です。
 輸入車の場合は国産車と比較して、修理費用が割高になります。
 これは、輸入車の修理費用が高いのではなく、国産車の修理費用が安いためです。今後、国産車の修理価格設定を見直す必要があります。
 何故なら、32年も修理金額が変わってないからです。この修理金額を誰が設定しているのか?また何故この価格設定に修理業界が従わなければならないのか?今後、当HPで訴え続けたい問題です。


 この度はボルボV60ボンネットフード修理のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。

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