
地域のみなさまのための整備工場
Auto Garage.Color's 国土交通省九州運輸局認証工場
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宮崎県東諸県郡国富町本庄1318(くにそう会館西隣り)
お車の状態を確認しましたところ、ボンネットフードの塗装のクリヤーの劣化が確認できました。右画像のボンネット中央が白くなっています。紫外線が直射し続けるボンネット、ルーフは塗装の劣化が起きやすい箇所であり、特にボンネットはエンジンの高熱も伝わり劣化が陳著に現れます。
塗膜の劣化進行具合を入念に確認し、どのように補修作業を進めるか判断します。
今回の作業はボンネットフードのみですので、フードを車体から取り外します。このほうがシンプルに作業できますし、きれいに仕上げやすいためです。
ボンネットフードの塗膜の劣化は初期状態でしたので全面剥離は行わず、劣化表面のサンディングのみで修正を行います。表面の劣化したクリヤー塗膜をサンディングで剥離しますが、表面が歪まないよう慎重に作業を進めるのがポイントです。
剥離作業が完了しましたら、中塗りのサフェーサーを塗装します。一口にサフェーサーと言いましても数種類ありまして、今回は旧塗膜のシーリング性に優れるスタンドックス社VOCノンストップフィラーを使用しました。このタイプは新品の供給パーツの中塗りのサフェーサーとしても使用する平滑な塗膜肌を表現できる製品になります。
上塗り塗装の写真を取り忘れましたが、塗装作業完了後ボンネットフードを車体に取り付け、磨きを行い作業の完了です。
輸入車の場合は国産車と比較して、修理費用が割高になります。
これは、輸入車の修理費用が高いのではなく、国産車の修理費用が安いためです。今後、国産車の修理価格設定を見直す必要があります。
何故なら、32年も修理金額が変わってないからです。この修理金額を誰が設定しているのか?また何故この価格設定に修理業界が従わなければならないのか?今後、当HPで訴え続けたい問題です。
この度はボルボV60ボンネットフード修理のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
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